Hallucigenia01の特徴

Hallcigenia01
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  • ホイールを装備した脚(ホイール・モジュール)を8本有し、全32個のモーターで駆動するロボットカーの1/5スケール実験試作車。
  • 各ホイール・モジュールはロボットであり、モジュールごとにコンピューター(サテライトコンピューター)が制御。
  • ホイール・モジュール群が協調動作を行うことで、全方位横移動、その場回転、車体を水平に保ったままの登坂や段差の乗り越え走行などの高度な機動性能の実現に成功。
  • メインCPUとサテライトコンピューター群は、体内LAN(神経系)により結合、分散協調制御システムを構成。
  • パワーユニットをホイールに分散することにより、バッテリーや制御系・駆動系等すべての装備を床下に実装し、フラットなフロアを実現。汎用プラットフォームという技術コンセプトを具現化。
  • 車体上部に実装されたデザインは、このフロアがもたらす多様なデザインの一例である。上部を簡単に脱着できる構造にすることで、将来、レスキューなどの特殊車両や福祉車両、物流用などとしてのデザイン展開を可能にしている。